毎朝の通勤で思うこと
デイサービスに行きたがらない認知症の父を嗜め、老齢の母に送り出される朝。
いつも十字路で信号待ちで停車している時にふと思った。
いつか誰もいなくなったあの家に独りで帰る日が来るのではないか、と。
そう考えたくなかった自分の気持ちにも気づいた。
デイサービスに行きたがらない認知症の父を嗜め、老齢の母に送り出される朝。
いつも十字路で信号待ちで停車している時にふと思った。
いつか誰もいなくなったあの家に独りで帰る日が来るのではないか、と。
そう考えたくなかった自分の気持ちにも気づいた。