憂うつな想い出|大好きだった女性がネットワークビジネスにハマっていた①

まだ想い出にするには少し時間がいるんだけど、たまに仕事をしていても鬱状態になることがある。

 

こんな年になって情けないけど、とっても大好きな女性がいたんだ。

 

シングルマザーの女性で5年近くやりとりがなく久方ぶりに連絡が来たのが一昨年くらい。あった初日にご飯を誘われて朝まで飲んで天に上るくらい幸せな気分だった。

お互いの近況を話して盛り上がり、彼女は美容サロンを独立起業したことを話してくれた。


明るい笑顔の彼女を見ておこがましいけど「何か手伝えることがないか」と思った。だけど、結論から言ってしまうとネットワークビジネスのリストで声をかけられただけだったんだ。

 

アイテック・インターナショナル っていうやつね。

 

どこかでちょっとおかしいと感じたけど、彼女はそんなものに興味もなさそうなものいいだったし、以前からネットワークビジネスにひかっかる感じの人柄ではなかった。

 

だから、真剣に彼女の話を聞いていた。


彼女が今はネイルとエクステの資格を取ってエステサロンで働いていたこと。
エステサロンの労働環境が悪くて、自分のファンになってくれたお客様が増えたことを機に独立したこと。

サロンの開業までのたいへんさを頑張りに応じるかのように色んな素敵なめぐりあわせで無事にこぎつけられたこと。

今では美容整骨の資格を取って更に事業内容の幅を広げたことをいっていた。

 

「今は事業を持っている」そしてそこから更に「“商材”も扱っているんだよね」と言った。